2008.12.03 (Wed)
脳波の振動が低下した状況

時間を作って大自然の静けさの中に身を置くことは良いことです。そっと目を閉じゆっくりとした呼吸をしながら自分の内側を見つめます。とっても心地良いはずのそのひと時でさえ、いつまでもざわざわと騒がしいものは自分の心です。次々ととどまることなく思考は沸きあがり、その内、眠っていたはずの感情をも巻き込み大騒ぎとなります。心の中を空っぽにするというのは本当に難しいですね。
思考が活発に活動するのは、脳波がベータ波β、ガンマ波 γの状態にある時だと言われています。
デルタ波δ(デルタ):1〜3Hz 深い眠り
シータ波θ(シータ):4〜7Hz 瞑想状態または浅い眠り
アルファ波α(アルファ):8〜13Hz リラックス
ベータ波β(ベータ):14〜30Hz 通常の状態
ガンマ波 γ(ガンマ):30〜64Hz 興奮状態
脳波がアルファ波αの時はとても心地良く心も穏やか、シータ波θの時は活発に思考したくてもとても出来ないといった状態です。心の中を完全に空っぽにすることは難しいのですけど、脳波がアルファ波αやシータ波θになりますとそれに近い感覚を体験することが出来ます。一般的には瞑想によってそういった体感を得ることが出来るといわれており、多くの技法が伝えられています。
気脈を感じ取る時も出来る限り思考を外さなければならず、その為には作為的に脳波を低下させることになります。しかし、今の瞬間の気脈を感じ取らねばならないといった時に、瞑想を開始してゆっくり呼吸しながら徐々に脳波を下げていってなどといった流暢なことはしておれず、電気のスイッチを入れるように「カチン」と瞬間にで脳波を低下させた状態に自分を持っていかなくてはなりません。
これって難しそうに思われるかもしれませんが、そうでもないのですよ。イメージが出来る方なら誰でも出来るはずです。目を閉じてジューシーなレモンの輪切りをイメージしてみてください。顔をしかめるほど酸っぱいです。この輪切りを数枚まとめて口の中に入れゆっくりと繰り返し噛み締めます。とても酸っぱい果汁が口の中いっぱいに広がります。さあいかがでしょう。こういった状況をイメージしますとレモンを食べていないのに、口の中が酸っぱく感じたり唾液が分泌されるといった実際にレモンを食べた時のような反応が身体に起こります。条件反射というのですが、こうした身体や脳の反応を応用するのです。
3,2,1・・パチンと脳波低下モードのスイッチをONに。気脈診では脳波低下時のある特定の体感をしっかりと記憶しておき、その感覚を頭部で再現するといった裏技を使います。ごめんなさい、ちょっと堅苦しいお話になってしまいましたね。続きは「気脈診1ワークショップ」でお話しします。興味のある方はぜひご参加ください。
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タグ : 気脈診
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